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2023.03.17

インタビュー スタートアップ 企業交流 ベンチャー

BYYARD会員にインタビュー 第1弾
<INBOUND株式会社 代表取締役 椿原脩平さん>

INTERVIEW

自己紹介と会社紹介をお願いします!

自己紹介と会社紹介をお願いします!

2022年6月に設立したINBOUND株式会社の椿原脩平です。

営業・マーケティングを総合支援するBPaaSの「RevOps」を運営しています。SaaSをフル活用して事業を成長させられるように各社のサポートを行っています。

直近は、SaaS(※1)を導入している企業が増加していますが、実際にSaaSを活用し、効果を実感できている企業様は全体の2割程度というのが肌感です。日本全国の上記のような課題を札幌から解決していきたいと考えています。長期的には自社事業を成長させ、自社を札幌発の「新興地方財閥」として札幌経済を成長させられるような会社にしていきたいと考えています。

※1 編集補足: SaaS(Software as a Service)=ソフトウェアをクラウド上で提供するサービスのこと。クラウド上にあるため、インターネットを繋げられればどこでもアクセスして使用できることが特徴です。

なぜシェアオフィスを利用しようと思ったのですか?また、BYYARDを選ばれた理由を教えて下さい。

弊社は全員がフルリモート勤務のため、通常のオフィスを契約するのは費用対効果の観点から考えていませんでした。登記や郵送物の対応、自宅住所を利用し続けることに抵抗があったことなどから、シェアオフィスの利用を決めました。シェアオフィスには新たな出会いがあることも後押しになりました。

BYYARDを選んだ理由は「独立型」であることです。BYYARDの運営や所有には行政が関わっていません。自社もスタートアップとしてシェアオフィス事業を行うFULL COMISSION社のビジョンに共感をしました。

日本や札幌の歴史を振り返った際に「大企業・官からの独立」は大きな課題と考えています。スタートアップとして独立した場所から、本当の意味でのムーブメントが生まれてくると個人的に考えています。

実際にBYYARDを利用してみていかがですか?

偶発的な出会いが多いことがとても魅力に感じます。フルリモートでの勤務のため、自宅でも仕事は出来ます。BYYARDに来ることで、新たな出会いや、知り合いとの繋がりがさらに深まりました。わざわざアポイントを取って会うのではなく、偶発的に会える点が良いですね。

今後BYYARDをどう利用していきたいですか?また、BYYARDに期待することはどんなことでしょうか?

オフィスとしての利用はもちろん、仲間や同志との出会いにも期待したいです。定期的に開催されるイベントにも、可能な範囲で参加していきたいです。

BYYARDに期待することは、「札幌のスタートアップの震源地になる」ことです。過去にイスラエルのテルアビブ等で働いていた経験から、スタートアップのエコシステムには、場所と人がとても重要だと感じています。BYYARDと一緒に札幌のスタートアップの震源地となり、北海道・札幌の働き方や価値観をアップデートしていきたいです。

PROFILE

INBOUND 株式会社

代表取締役
椿原脩平さん

info@byyard.jp

TEL 011-215-0260
10:00~18:30(土日祝除く)